Midjourney v7 のプロンプトの書き方|パラメーター一覧と ChatGPT・Gemini での作り方

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Midjourney v7 のプロンプトの書き方|パラメーター一覧と ChatGPT・Gemini での作り方

Midjourney のパラメーターやスタイル語は、使うたびに忘れます。毎回調べ直すのが面倒になって、自分の備忘録も兼ねて一通りまとめました。2026年3月時点の情報です(変わっていることがあります)。

Midjourney は、テキストを入れるだけでリアルな写真やイラスト、コンセプトアートを作れる画像生成AIです。2025年4月に出た v7 が現在のデフォルトバージョンで、以前は鬼門だった手や文字の破綻がだいぶ減り、プロンプトにも素直に従ってくれるようになりました。

v7 では、キーワードの羅列より自然な文章の方が精度が高くなります。写真の撮影指示書を書くつもりで組むと、うまくいきやすいです。

何を撮るのか、どんな光なのか、どんなカメラなのかを、順に指示する感覚です。単語を並べるだけだと、どの言葉が主役なのかがあいまいになり、画像もまとまりを欠きます。


プロンプトの基本構造

基本の並びは次のとおりです。

[被写体・内容] [スタイル・雰囲気] [ライティング] [パラメーター]

シンプルな例:

a red panda sitting in a snowy forest, studio ghibli style, soft lighting --ar 16:9 --v 7

要素ごとに何を書くかは、次の表のとおりです。

要素内容例
被写体何を描くかa young woman, a futuristic city
スタイル画風・アートスタイルphotorealistic, anime, watercolor
ライティング光の当たり方golden hour, cinematic lighting, soft natural light
カメラレンズ・焦点距離shot on Canon EOS R5, 85mm f/1.2
雰囲気色・テクスチャーvibrant colors, dark and moody, pastel palette
パラメーター比率・品質など--ar 16:9 --s 200

プロンプトの長さは 60 ワード以内が目安です。長すぎると後半が無視されやすくなるので、重要なキーワードは冒頭 5 ワード以内に入れておきます。


v7 のパラメーター一覧

パラメーターはプロンプトの末尾に付けます。文章の途中に入れると、パラメーターとして読み取られず、ただの言葉として扱われてしまうためです。

まず覚えるもの

パラメーター説明値の範囲例
--arアスペクト比(縦横比)任意の比率--ar 16:9 --ar 1:1 --ar 9:16
--v 7バージョン指定1〜7--v 7
--no除外したい要素テキスト--no text, watermark

品質・スタイルの調整

--s は、プロンプトにどれだけ忠実にするかと、Midjourney の個性をどれだけ出すかの割合を決めます。写真風のように指示どおりに作りたいときは低め、幻想的な絵のように任せたいときは高めにします。この記事のプロンプト例でも、料理は 80、キャラクターは 400 と使い分けています。

パラメーター説明デフォルト値の範囲
--s / --stylize芸術性の強さ。低いほどプロンプト忠実、高いほど個性的1000〜1000
--chaos4枚の生成結果のばらつき00〜100
--q / --quality描画の細かさ(解像度ではない)10.25 / 0.5 / 1
--stop途中で生成を止める(意図的なぼかし表現に)10010〜100

参照画像まわり(v7 の新機能)

パラメーター説明デフォルト値の範囲
--iw参照画像の影響度10〜2
--orefOmni-Reference。特定の人物・物を参照させる—画像URL
--ow--oref の影響度1000〜1000

--oref に人物画像のURLを入れると、その人物の顔・服・スタイルを保ったまま別のシーンを作れます。キャラクターの一貫性を保ちたいときに便利です。

よく使う比率

用途パラメーター
YouTube サムネイル--ar 16:9
Instagram 正方形--ar 1:1
Instagram ストーリー / TikTok--ar 9:16
ブログ記事アイキャッチ--ar 3:2
ポートレート--ar 2:3

スタイルキーワード集

下のキーワードは、全部を入れるものではありません。1つのプロンプトに入れる画風は1つか2つに絞ります。たとえば oil painting と photorealistic のように方向が逆のものを混ぜると、どちらにも寄りきれない絵になるからです。ライティングと雰囲気は、画風と相性のいいものを1つずつ選びます。

写真・リアル系

photorealistic cinematic photography shot on Sony A7 III 85mm lens bokeh golden hour studio lighting documentary style

イラスト・アニメ系

anime style studio ghibli manga illustration flat vector illustration kawaii cel shading 2D cartoon

アート・デザイン系

oil painting watercolor charcoal sketch digital painting concept art cyberpunk vaporwave brutalist design pop art art nouveau

ライティング

golden hour soft natural light cinematic lighting neon lights studio lighting dramatic shadows backlit foggy atmosphere

雰囲気・テクスチャー

dark and moody vibrant colors pastel palette monochrome gritty texture clean minimal lush and detailed ethereal


ChatGPT・Gemini にプロンプトを作ってもらう

Midjourney のプロンプトは英語で書く必要があって、慣れないうちはこれが地味にきついです。正直、ゼロから自分で書くより、ChatGPT や Gemini に作らせる方が手っ取り早いです。

頼むときのひな形は次のとおり。作りたい画像、スタイル、用途の3つを書きます。

以下の条件でMidjourney v7用の英語プロンプトを作ってください。

【作りたい画像】
サイバーパンクな夜の都市、雨が降っている、ネオンライト

【スタイル】
映画的な写真風、暗めの雰囲気

【用途】
ブログのアイキャッチ画像(16:9)

パラメーターも含めて、1プロンプトで出力してください。

精度を上げたいなら、参考にしたい作家や作品を伝えます。

「新海誠の映画のような光の表現で」
「Blade Runner 2049 のような色調で」
「Greg Rutkowski のコンセプトアート風に」

入れたくないものがあれば、それも伝えます。

「人物は入れないで」
「テキスト・ウォーターマークは除外して」
「暗すぎない、明るめのトーンで」

雰囲気の違う案を並べてほしいときは、数を指定します。1つのプロンプトを粘るより、方向の違う案を何通りか見比べた方が、自分の好みに合うものを見つけやすいです。

「雰囲気の違う3パターン作ってください」

生成された画像が気に入らなければ、プロンプトごとAIに直させる手もあります。

このMidjourneyプロンプトを改善してください。

現在のプロンプト:
a city at night, rain, neon lights --ar 16:9

問題点:
- 全体的にぼんやりしている
- もっと映画的なシャープさが欲しい
- 人物を1人追加したい(後ろ姿)

プロンプト例

ロールプレイング風キャラクター

a stoic female knight in black and gold heavy armor, standing on a cliff at dusk,
wind blowing her cape, epic fantasy concept art, dramatic backlit silhouette,
hyper detailed illustration, dark fantasy --ar 2:3 --v 7 --s 400

ロールプレイング風キャラクター

居心地のいい室内インテリア

a warm cozy reading nook with floor-to-ceiling bookshelves, a window with rain outside,
a single candle on a wooden desk, soft warm light,
interior photography, shot on Canon EOS R5 35mm, warm tones --ar 4:3 --v 7 --s 150

コージーな室内インテリア

食べ物・料理写真風

a bowl of ramen with rich tonkotsu broth, soft boiled egg, chashu pork, green onions,
steam rising, dark moody background, professional food photography,
shot from above, nikon 105mm macro lens, editorial style --ar 1:1 --v 7 --s 80

食べ物・料理写真風


うまくいかないときの直し方

意図と全然違う画像になるときは、キーワードが抽象的すぎることがほとんどです。スタイル、カメラ、ライティングを具体的に足してください。

文字が画像に入ってしまうときは、--no text, watermark を付けます。4枚とも似た画像になるなら --chaos が低いので、30〜50 あたりを試してみてください。

画面がごちゃごちゃするのは、要素を詰め込みすぎたせいです。プロンプトを 60 ワード以内に絞ります。顔や手がおかしいのは v6 以前に多かった問題なので、--v 7 を明示すれば減らせます。


まとめ

Midjourney は、プロンプトの書き方ひとつで出力がガラッと変わります。最初は思い通りにいかないはずです。ChatGPT や Gemini に叩き台を作らせて、気になるところだけ直していくのが、結局いちばん早いです。この記事のプロンプト例も、そうやって試行錯誤した末に残ったものだったりします。

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